しまう収納VS見せる収納、メリットとデメリット
■しまうVS見せる収納、どっちがいい?
先日、うちにお客さんがきたとき、キッチンを見てこう言われました。
「調味料も出てないのがスゴいですね…」
???
一瞬、どういう意味かわからず。この状態が常だったので調味料が出ている必然性がよくわからなかったのです。
たしかに、実家は食卓に醤油や茶筒がゴチャゴチャ出てたり、コンロ周りに油やスパイス、塩、砂糖なんかがドーンと置いてあったりします。うんうん。
うちの場合、調味料はコンロ下の扉や冷蔵庫にしまっています。たしかに、料理や食事のたびに、いちいち取り出すのは面倒かもしれませんねえ…。(そんなことも忘れてた)
でも考えてみて!
調味料を出しっぱなしにしていたら、油とかホコリにまみれたボトルを拭いたり、一つひとつボトルをどけてお掃除するのってメッチャ面倒じゃありません???
コンロ下の扉の中は、とくに油をこぼしたりしないかぎり、年1回か、半年に1回ぐらいしかお掃除しません。
・調味料をいちいちしまう
・調味料をどけてお掃除する
…どっちにしても面倒!!
だったら、見た目もすっきりして、キレイな状態を保ちやすい前者がよくないか???全部しまっちゃった方が、結果的にラクな気がするのです。
ちなみにお料理はよくします。自宅で仕事しているのでお勤めの人より頻度は高いかもしれません。そして、もし私が料理店のシェフだったとしても、やっぱり仕事の最後は完全に片づけたい…。一般家庭以上に汚れやすいからこそ、すべてをゼロにして汚れを取り去る作業が必要になると思うからです。
■キレイ=ラクという近道!
この家に住み始めて8年が経過。新築時と変わらず(?)、きれいな状態を維持できていると自負しています。タイルと漆喰の壁は、汚れたらリカバリー困難なので、わりとこまめにお掃除しています。でも、モノはないので、すごくラクなのです♫
住まいは自分の鏡だと思っています。自分の思考、生活習慣…そんなものを映し出してしまう鏡。
掃除をしたあとは、清々しいですよね。家を変化させると自分も変わっていく。そんな気持ちで取り組んでいます。
メモ
・水回りの汚れは健康に直結。“詰まり”は運の流れを悪くする。
・使わないものを溜め込んでいる=無駄な思考を溜め込んでいる
・クローゼットに何があるかわからない状態は、自分の能力や希望の棚卸しができてない。
・締め切ったままの窓は、外に向かって開かれていない目。
・デットスペースや動線の悪いレイアウトは人生の回り道。
そう考えて、今日も家を整えていこう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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