■好きな作家の英語全文書取りは楽しい!
『赤毛のアン』の英語学習、地味に続いています。あらゆる英語学習が3日坊主に近かった私としては大変めずらしい・・・。勉強方法は下記の通りですが、さらに英文の書き取りを加えました。文章を書いたほうが、文法とか言い回しを覚えるのにつながりやすいから…。
①素読み…右ページの訳文、単語の意味をチェックしながら
②シャドーイング…音声の0.5秒後に音読する
③書き取り…知らない単語を書き出す
④素読み…英文を理解しながら読む
①〜④をやったのちに、追加で⑤全文書き取り。campusノートに書いてみました。英語の書取りなんて30年ぶりぐらいか?いや全文書取りは初かも。好きな作家の文章だから、写しがいがある。写経感覚。
1回分書いてみて、結構楽しかったのですが、罫線の枠に合わせて書くのがわりとストレス…。
そこで前回勉強したページを罫線なしのノートに書いてみました。こっちだ!
ちなみに、罫線なしのリングノートは数年来の在庫があって…。一時期、仕事で厚めのリングノートを愛用していたのですが、重いし、リング部分が手に当たって左ページが書きにくいと気づき、使用をやめていたのでした。やっと活用できそう。
書き込むと裏ページがボコボコする&左ページはリングが邪魔して書きにくいので、左ページは使わず、右ページだけ書き込んでいくことにしました。
あと書き間違いの多い私は、書いて消せるフリクションペン必須。青が好き。自分が「快適に続けられる環境」を整えていきます。
■表現として学ぶ英語の面白さ
この英語学習、とくに明確な目標をもっていません。TOEICなどの試験を受ける予定は今のところはないし、=日常英会話って感じでもない。これまで英会話や英語CDなどが続かなかった(オンライン英会話もやったな…)私としては、あえて(?)気負いせずに、つまらなくなったらやめようぐらいの気持ちです。
以前、英会話のトライアルレッスンを受けたときに「ビジネスで使うとか明確な目的ありますか?ない人は続かないし、伸びない」と先生にそれとなく言われ、明確な目的意識がないからダメなんだ…と思い込んでいましたが、意外とそうじゃなくても「楽しみ」を見つけられれば可能なのかもしれません。
ちなみに全文書取りで気付いたのですが、アンのこの言い回し。面白くて2回書きました。
I feel pretty nearly perfectly happy.I can't feel exactly perfectly happy.
lyがつく形容詞をこれでもか!と韻を踏むようにモリモリにしていて、物事を大袈裟に表現したがる、おしゃべりが止まらないアンの性格が現れているよう。
日本語で書かれた文章ならば、ちょっとした言い回しで話し手の性格まで読み取れますが、英語に関してはただ意味を理解するのに精一杯で、言葉選びやリズムから話し手の性格まで推測するような読み方はしたことなかったな。
ヒアリングやシャドーイングで気づきそうな表現ですが、私は耳での聞き取りが苦手で、目で見て書いて理解して覚えるタイプなので、書き出すまで気づきませんでした。
勉強でも耳から覚える派、書いて覚える派があり、私は俄然後者のタイプです。
テキストは楽しみをとっておきたいので先は読まないようにしているのですが、初登校の日やお茶のシーンなど楽しみなシーンがもりだくさんで、早く読みたい〜とこれまでの英語学習で感じたことのない感覚を味わっています。
唯一の欠点(?)は、一度勉強しても全然、頭に定着していかないこと。前回の全文書取りをして、覚えたはずの単語の意味が全然頭に入ってないことに気づきましたw
2周ぐらいしたほうがよさそうです。
同シリーズも気になっているのですが、『赤毛のアン』のように楽しめるかは未知数…。
習慣化の近道は、自分が楽しめる方法、快適に続けられる環境をつくることだなと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!