◾️地味に楽しい英文学レッスン
『赤毛のアン』で学ぶ英語、地味に続いています。
英語教材はだいたい無味乾燥なテキストばっかりですが、好きな作品、作家の原文にじかに触れられるのは喜びが深いです。
英文科、英米文学科の楽しさってこんな感じなのかな?モンゴメリーの作品は高校時代にハマりましたが、同時にフランス文学にもハマっていたので文学と英語が直で結びつきませんでした。海外の文学作品は新潮文庫や岩波文庫でよく読みました。今は本屋さんの外国古典のエリアも縮小し、大学の文学部系もずいぶん人気が落ちた気がします。
◾️東大生に学ぶ必勝勉強法
インスタで、東大医学部に入った人の勉強法動画が回ってきたのですが、とにかく勉強のコツは「繰り返す」ことにあるようで、テキストの類は「3回は繰り返し読む」とおっしゃっていました。(そういえば、東大首席卒業の山口真由さんは著書で「7回」と書かれていました)
英文も組み合わせは忘れましたが、最初に素読み、シャドーイング、書き取りなど、同じ文章を複数回めぐるとのこと。
驚いたのは「教科書を徹底的に読み込めば、東大は受かる」と言っていたこと。わたしが受験生の時もそんな都市伝説的(?)な話を小耳にはさんだ気がしますが、今って学習塾&私学全盛で、とにかくハイレベルな対策した者が受験を制するイメージだったので、そんな基本的なことでいいんだ!と驚いたのでした。(できないくせに)
◾️繰り返し学習は意外と楽しい⁉︎
とりあえず、東大生の勉強法にしたがって『赤毛のアン』も繰り返し学習をやることにしました。
①素読み…右ページの訳文、単語の意味をチェックしながら
②シャドーイング…音声の0.5秒後に音読する
③書き取り…知らない単語を書き出す
④素読み…英文を理解しながら読む
④はもう少し私に単語力があれば不要な気がしますが、知らない単語が多すぎて、もう一回読まないと頭に入ってこない…。そして、シャドーイングも読むのが遅いので0.7倍速です
一見すると面倒くさそうですが、知らない言葉を覚えたり、発音してみたり、こういう言い回しするんだ〜と自分のものになっていく感覚があり、けっこう楽しいのです。
書き取りは、不要になった紙の裏紙で。これで単語ノートを作るのもいい気がしますが、文字をきれいに書くのが苦手だし、がんじがらめになってしまう気がするのでとりあえずハードルの低いやり方で。(裏紙で勉強するって小学生以来)
しっかり、勉強している風ですが、1回につき1見開きしかやらないです。頑張らない、無理しない。
今日仕事で会った、某上場企業の社長さん(東大卒)が読書ノートを習慣化しているとうかがったのですが、頭がいい人ってこうやって地道なコツコツ作業で「知」を自分のものにしていくうちなる喜びを知っているんでしょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます✨