◾️憧れる人は自分のエッセンスにできる
とある仕事で司会役をついでに頼まれて、3時間に及ぶイベントを進行することになりました。
司会業でもなんでもなくなく、ルックスも声もしゃべりも人並み以下、ふつうですが、以前も生配信でVIPと作家の対談を仕切ったり、地方議員の集まりで司会をやったりと、ちょいちょいお声をいただきます。
頼まれるだけの恵まれた資質はない私ですが、もし評価されるところがあるとしたら、やったるわい!と開き直る謎のチカラだけはあります。
その皮切りとなった、生配信のVIP×作家対談では現場で急に頼まれました。イベント全体の司会の方もいました。モデルのように美しい方で、話の進め方もタイミングも上手、声もきれいで、これがプロの仕事か……と間近で見惚れました。
あの時、間近で見て学ぶことで、彼女は💫私のエッセンス💫になりました。
何を言っているかわからない?すみません。次でくわしく…
「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」2023/7/8〜8/23(渋谷ヒカリエ)にて*撮影許可あり
◾️出会う人はすべて自分の一部である
私が勉強している心理学で、一元論という理論があります。
これは自分が出会う人は、みんな自分から出たエッセンスであるというもの。それは現在の自分であることもあれば、過去の自分、未来の自分であることもあります。世間一般でわかりやすくいえば鏡の法則ってやつですね。
だから、美しい司会の彼女は、私の未来、私の一部と考えればいいんです。
今回の司会役のイベントは生放送は免れたものの、カメラは5台もスタンバイし、動画編集するということで、司会が噛んだらこの場が台無しなる…と、とても緊張しました。練習もいっぱいしました。そして、彼女になりきったつもりで練習し、当日に臨んだのです。
残念ながら、美しさも司会の上手さも彼女には到底及んでないとは思いますが、一部は真似できたと思います(思いたい…)。
「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」2023/7/8〜8/23(渋谷ヒカリエ)にて
■憧れる人を1%でも自分に取り入れる
優れる人のエッセンスを取り入れるってじつは多くの人が結構やっていると思います。子どもが憧れのスポーツ選手になりきって遊んだりするのもそれ。人気漫画を真似して書くのも同じ。
私もフリーランスになりたての頃は、判断が難しい局面に立たされると「(以前の)上司だったらどう答えるだろうか」とよく考えました。
自分が憧れる人、いいなと思う人は、真似すればいいのです。もちろん、人とは見た目も素質も違いますから、はたから見たら、似ても似つかないものかもしれませんが、1%だけでも自分の中に取り入れられればいいと思います。
ちなみに、私はアメリカの弁護士ドラマを見て、その交渉術や会話術を自分に取り入れています。もちろん弁護士のような話し方はできないので、マインド(度胸)だけですねw
グッド・ワイフの女性敏腕弁護士アリシア・フロリックは本当にかっこよかった。amazon primeで鑑賞しまくりました。いまはHuLuで見られるみたいですね。
弁護士を早々にリタイアして、10数年間主婦をやっていたのに、なぜか弁護士としてバリバリ一流でありつづけるアリシア。
冷徹で頭脳明晰なアリシアに憧れて、アリシアが使っていた本革のリーガルパットホルダーを使っていたほどでした。
なんでしょうね。あの米国ドラマで登場する「リーガルパット」と言われる黄色いノート。使いにくいんですけど。黄色は目立つので白いリーガルパットを入れていました。(黄色い理由は、他の書類に埋もれないように聞きかじりました)
まあこの小道具により、私にも頭脳明晰エッセンスが0.2%ほど増えたはずですw 仰々しいので今は使っていませんが。
■最後は開き直っちゃえばいい!
びびりで小心の私ですが、仕事で与えられる「やったことないこと」は意外とチャンスだ!と思ってしまう、厚かましさ、というか軽率さも持ち合わせています。
前回の投稿で書いた「睡眠ノート」のポイント
②ネガティブな感情を書く
日中に感じたネガティブな感情、明日の不安を書くことで不思議と心が鎮まる
個人的には、明日のネガティブなことを書くのは刻印するようで気が引けたのですが、夫に「噛んだらどうしよう!」「無理に決まってる!」とか言ってみることは、自分の張り詰めた気を「どうにかなるさ」と軽くしてくれました。不思議ですねー。
そして今……。
自分の司会を振り返り、「アレ言ったのは失敗だった」「あんなこと言うんじゃなかった」という気持ちで苛まれていますw
「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」2023/7/8〜8/23(渋谷ヒカリエ)にて