◾️
ダウンコートはロング派です。ショート欲しいけど、たぶんお尻がさみい…
海外ブランドのダウンって高いですよね。HERNOやモンクレールのブランドだと20〜30万円ぐらい。カジュアルウェアにそんなに出す気がしないので、私はDUVETICAのACEを長年愛用していました。2016年で9万円ぐらい。今は13万円ぐらいになっています。
着られるかぎり10年でも15年でも着るつもりでしたが、裾の内側が擦れて穴小さながいくつか空いてきてしまいました。バイピングテープを貼って補修してきましたが、7年でそろそろ限界と判断。全く同じコートを買い替えるつもりでしたが、また数年で穴が開くと思うと…。しかも、値上がりしているし。
街で見かけた女性が着ていて、シンプルなラインでいいなと思ったのがmont-bell。mont-bellのダウン、2〜3万円前後の価格が多くて逆に目を剥く私。ということでコルチナ(たしか3万円ぐらい)買いました。ダウンは高品質に分類される800フィルパワー、表地はゴアテックスのウインドストッパー、身頃は熱を逃さない三枚差し構造と、やたら高機能。DUVETICAと暖かさは遜色なく、むしろ軽い!!!
なんかmont-bellのものづくりに感動して、あったかズボンも買いました。よく伸びてポカポカで快適!今年もmont-bellでなにか買いたいなーと思っていたおり…
◾️日本の優良企業を、日本人が評価しよう
日経電子版でmont-bellを取り上げた記事を読みました。
モンベルの1200人を超える社員は「全員がアウトドア好き」だそうで、創業精神である「自分たちの手で自分たちの欲しい山道具を作ろう」が社風であるといいます。
商品開発は多くの企業のようにコンサルやマーケティング会社が入ることはなく、社員が自分の欲しい物を提案するのが基本。年2回の検討会議には社員から5000件もの提案が集まり、「社内シンクタンク」のようなアイデアの泉がモンベルの商品開発力を支えているそうです。
価格も欧米有名ブランドに比べて2〜3割程価格が安いケースも多く、品質や性能、使い勝手の面ではモンベルのほうが優位なことも。(これはよく聞きますよね)
生産原価に適正な利益を乗せて販売価格を決めるのがモンベルの姿勢で、ブランド料のような根拠が薄い上乗せ要因は含まれていない。一方で、基本的に値引きもしない。これは日によって価格が変わるのは消費者に不誠実、という発想から。
製造プロセス、貿易も自前でこなし、中間コストを抑えて、店舗も自前。ソーシャルグッド(社会貢献)であるか、社会のニーズにこたえているかを全社で意識しているそうです。
…という内容で、広告記事ではありますが、企業姿勢、本当の意味でのブランド精神にいたく感銘を受けました。わたくし。
というわけで、モンベルは今後注目していこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。