一日一磨き日記

毎日一歩ずつきれいな暮らしを実現します

心のモヤモヤを解消!一人合宿のススメ

■一人合宿で自分の方向性が整う

早起きは続行したものの、後半は朝生活そのものが、だらけがちで、達成感はイマイチだったお盆休み。

『自分を変えるノート術』で一人合宿(30分の自分ミーティング)を明日から復活させる予定です。一人合宿すると、心のモヤモヤがスッキリして仕事への姿勢が変わります。

 

■アラフィフが年齢差を感じるとき

最近仕事で年齢差を感じたのは「携帯電話番号」。今回の台風で、仕事先の人に若手社員何人かプライベートの携帯に電話する用事ができたのですが、みんな番号が「080」なんですよね。

あの…知っている人は知っていると思いますけど、080は090の番号が足りなくなってできた番号なんです。だから、携帯電話番号が090の人は「早くから携帯電話をもった人」で、080は「後から携帯電話をもった人」でちょっとカッコ悪かったんですよね、当時は。でも、いまや「090」は高齢者認定される番号かもしれません。

あと、女性の名前。先日クライアント企業の受付で待つ間、仕事仲間と数多くの社員が登場する冊子を見ていたら、「〜子」という名前の人がほとんどいませんでした。ようやく最後の方で2人ぐらい見つけられました。私も「〜子」なのですが、シワシワネームだと思われているのでしょうか…。

今読んでいる本『プリズン・ブック・クラブ』(カナダの刑務所で麻薬、殺人などの犯罪を犯した受刑者たちに読書会を開くノンフィクション)で、トロント市内の女性読書会(メンバーの平均年齢は50-60代)と感想文を交換するエピソードがあります。

なぜか主催者は「女性婦人会のメンバーは20代」と盛った情報を受刑者たちに伝えるのですが、会の最後に受刑者からこんなことを言われてしまうのです。

「女性読書会のメンバーについてひとつ質問があるんだ。全員20代だって言ってたけど、どうも名前がおばさんっぽい気がする。ほんとなのかなと思って」

笑。外国でも、名前の流行り廃りってあるんですね。

ちなみに、女性読書会のメンバーの名前はリリアン、ベティ、イヴリン、ルースなど。

『プリズン・ブック・クラブ』、生育環境に恵まれなかった受刑者たちが本を読む喜びを少しずつ見出していく話なのですが、もし私が受刑者でこの読書会に参加を許されるメンバーだったら…と思ったら、涙が出そうになりました。

辛く楽しみのない生活の中で、本を読めることが大きな心の支えとなるだろうし、毎日の希望や喜びになると思います。さらにその感動を人と分かち合えるとあっては…。本の素晴らしさ、人の素晴らしさについて新ためて感じた本です。

あと最近では、大手企業の栄枯盛衰。ちょっと前のニュースですが、資生堂の2024年1〜3月期が32億円の赤字とか。

www.nikkei.com

私が若い頃は国内最強ブランドでしたが、そういえば最近魅力あるブランドが出てないなー。あんまり興味なかったけど、ピエヌは好きでした。しかし、あのデパコス信仰はなんだったんだろう…。いまだにCHANELやDiorは根強い人気があると思いますが。私はアイメイクはDior派ですが(ブランド好きというより発色がいいから)、基礎化粧系はまったく肌に合わなかったので、カウンターにはあまり近寄らないようにしています。あれもこれも買わせようとお世辞を言われるデパコスのカウンターすごく苦手です。

ということで、世界はめまぐるしく動いていて、なまじ知識や経験をもつ中年世代は気がつくと、時代に取り残されそう…という話でした。時代についていくか、あえて残っていくかは自分次第。

 

*今回の記事、昨晩書いて消えてしまって、思い出すかぎりで書き出しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。