一日一磨き日記

毎日一歩ずつきれいな暮らしを実現します

自信を失ったアラフィフ女の行きつく先:美貌格差

■本さえあれば、生きていける

この1ヶ月何をやっていたか覚えていません(すっとぼけ)。

ジムは1ヶ月近く行けなかったね。風邪の後遺症(?)で。そして、暇があれば本ばかり読んでいました。ほんとKindle Unlimited、いけない子!

前回(3年ぐらい前?)入ったときはあまりいい本が揃ってなくて、限られたKindle Unlimitedで無料化している本ばかり選じゃって読書の幅が狭まっている気がして、早々にやめたんだった。

ところが、最近再入会したらラインナップが充実しちゃってて、夏目漱石も結構読んだし、ルーシー・モンゴメリの本もたくさん読んだ。高校時代に学校図書館にあるモンゴメリの本は片っ端から読んだけど「こんなにあったんだ!」というぐらいKindle Unlimitedにはモンゴメリのマニアックな著作が上がっているのです。

夏目漱石は私の中で一時ブームが起こりましたが、早々に縮小しました。夏目漱石の傾向として、「有閑階級の教養ある男が生きることに倦みながら、ある女性に心を寄せる」みたいな定型が多くて、鼻につきだしたからです。時代の憧れでしょうかね、こういうの。つねにある気もしますが。

今はモンゴメリーのエミリーシリーズを読んでいます(知らんがな)。作家を目指している両親のいない女の子の話ですね。わたし、本さえあれば生きていける。

これはいいこと?悪いこと?

 

 

■自信を失ったアラフィフ女の行く先

たぶん私は今、なんらか(?)の癒しの期間に入っているのだと思います。

自分の「老い」を実感しはじめてしまったから。

49歳、もうとっくにいろいろ悟りを開いていてもいい年齢ですが、子どもがいない女のサガなのか(お前だけだろ!というツッコミ待ち)、心の奥底のどこかでムスメ気分が抜けていなかったのです。

まあでも、鏡をみると、どこからどうみても、間違いようのない立派な「おばさん」がいる。いや、もうそれって10年以上前からとーっくに始まっていたよ。なのですが、片目つぶったり、薄目にしたりして、あまり自覚しないようにしていたのです。

だって、生きる気力に関わる部分だから。だましだましやってきた。

でも、そろそろ現実に向き合わなきゃ…。と思っている次第でございます。

といっても、わりと気力は十分、体力は風邪でちょっと落ちてたけど、まだまだ鍛えて頑張るつもりです。

私の「現実に向き合う」とは、プチプラ率を減らして高級感ある服をもっと増やす、若い子の流行に乗りすぎないで自分らしいスタイルを追求するぐらいのレベルの話でございます。

本当なら、美容医療にガンガン課金していかないといけないレベルですが、痛いのイヤだし、ダウンタイムも仕事柄厳しいのでちょっと先送りしておきます…

ということで、ババアの自覚は増えたけど、やっぱりこのまま勘違いしたまま生きていこうと思います。

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30歳ぐらいのとき、仕事の案件で「美人とブス」がテーマになり、かつての上司(このとき私はフリーランス)に「ところで、kanaccoは自分のこと美人と思ってるの?」と尋ねられ、「そう思ってますね」と即答して、上司を絶句させたことがあります。

その後、数年は「すげー自分恥ずかしかったな」「これ、美人じゃない人への質問じゃん」と恥ずかしさに悶絶しましたが、今では「これが私だ」という認識です。

おばさんの開き直り、怖いw

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!