「噛む」ことは最強の健康法!その8つのメリットとは?
子どものころ、「よく噛んで」と親に注意されませんでしたか?
私はすぐ飲み込んでしまう子どもだったようで、
そう言えば歯応えがある固いものはあまり好きじゃありません。
牛タンとかスルメとか長く噛んでいると、あごがじんわりしてきます。
大人になってから噛むメリットを知るようになって
ときどき思い出したようによく噛むようにするのですが、
まあ・・・大抵忘れています。
よく噛むメリットはこんなにたくさんあるのにぃ!
★唾液効果
①胃腸の消化がよくなる
②唾液の殺菌&除菌効果で、口臭・虫歯予防になる
★時間効果
④自然と腹八分目になる(満腹中枢が食事スタートから20分後に動き出すから)
⑤血糖値の急激な上昇を防ぐ
★運動効果
⑥脳が活性化する
⑦あごの筋肉が発達して顔がスッキリする
⑧副交感神経が優位になり、免疫力がアップする
ああ!こんなにいいこと尽くしなのに!きちんとやってこなかった!
こんなに身近で簡単?という意味では、最強の健康法では・・・?
「1口30回」を習慣化させるたった一つの方法とは?
ちなみに、永遠のアイドルとして知られる郷ひろみさんは、
ご著書でこんなことを書かれています。
「僕はできるだけ噛んで食べることを心がけている。食べ物をひと口に入れれば、30回ほど噛むと決めているが、会話をしながら回数を数えるのは難しい。なので、僕は自宅のダイニングルームのあちこちに“30”という数字を書いて貼ることにした。これだといやでも目につく。さらに、携帯の待ち受け画面も同じ“30”と書いたものにした」(『黄金の60代』幻冬舎)
携帯電話の待ち受けに“30”ってところに、本気度が伺えます。
でも、私はリビングに貼り紙をする気にはならない・・・。
(郷さんちは、小さいお子さんもいるみたいだし、
お子さんのいるご家族にはいいのかも…!)
そして経験上、抱負とか書いて貼り出しても「見えなくなる」のです。。。
恐ろしいことに!
そこで私が辿り着いたのは、この方法です!
箸置きを使う!
ひええー。たったこれだけですみません。
ちなみにこの箸置きは使い方のコツがありまして…
ひと口食べるたびに「箸を休ませる」場所とするのです。
その間、モグモグとよく噛むだけ!!
するとあら不思議!
自然と30回ぐらい噛めるようになっていくのです。
ただ、『箸置きを出す』というひと手間を踏むだけ。
そして、箸置き自体が
「ゆっくり食べる」「よく噛んで食べる」ことを
思い出させるトリガーとなっていきます。
お行儀もいいですよね。
「噛む」ことが体にいいことはわかっているんだい!
でも、うっかり忘れてしまうんやー。という人は
ぜひこの「箸置き」法を実践してみてください!
*箸置き自体を忘れてしまうという人は、
最初のうちは箸置きを小さなカゴなどに入れて食卓に置いておくといいかもしれません。
こちらの本、めっちゃいい本です。もう一回読もうー。
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