■ラクなゆったり靴が足をダメにする
シューフィッターに足を見ただけで
19歳当時の体重(52キロ)と言い当てられ、
推定65キロの現在は
「重荷を足に背負わせている」
といわしめた私。
このままでいくと、足の甲部分の横アーチ部分がどんどん広がり、
おばさん靴しか履けなくなる…とか。
しかも!
足の横アーチが崩れることで、
膝や腰にも影響が出て、
将来の膝痛や腰痛につながるとのことなのです。
その日、私は柔らかい革のフラットシューズを履いていたのですが、
じつはこうした「足がラクなゆったり靴」が足にはとてもよくないのだそうです。
■靴の試着で、チェックしなければならない箇所とは?
では、どんな靴が足にいいのでしょうか。
熟練シューフィッターによれば、
硬めの革でほどよい締め付け感のある靴がいいそうです。
出典:https://zozo.jp/shop/loungedress/nogoods/?did=75589511
出典:https://www.magaseek.com/product/detail/id_502597212-mc_000
とくに下記の部分がピッタリ足にフィットしている靴。↓
土踏まず部分です。
靴を買うときは、かかとや爪先のフィット感はチェックしても、
真ん中の土踏まず部分のフィット感を確かめることは少ないと思います。
じつはここが足の骨格をホールドして支える土台となるのだそうです。
自宅でも、土踏まず部分を包んでホールドしてくれるスリッパを履くといいそうです。
私はシューフィッターに勧められてこのスリッパを履いています。
スリッパにしては2万円超えとお高すぎですが(汗)、
もう4年ぐらい履いているかも。10年はいけるんじゃないかと思っています。
めちゃダサいけど、このスリッパを履いてしまうと、足が快適なんです。
長く立っていても疲れないし、
家じゅう家事で歩き回っても足が疲れません。
他のスリッパでは満足できない体になってしまいました・・・。
下記のような普通のスリッパでも代用できるかもしれません。
最大のポイントは、
・幅が狭めで、土踏まずまわりを支えてくれること
を押さえていればいいのですから。
あと、少しヒールがあると足が疲れにくいようです。
■足に合わせて体重を考える
さて、自宅ではダサいスリッパでやり過ごしていますが、
たぶん足を守るうえで最も大切なのは、体重を減らすことですよね。
私の足の骨格は、52キロの時に完成したのだから、
60キロ超を支えられるようにはできてないのです。
52キロ当時は、少しやせすぎ感がありましたが、
せめて56〜58キロぐらいには落ち着きたいと思います・・・!