■足を見て、19歳当時の体重を言い当てられた!
シューフィッターという職業はご存じでしょうか?
パンプスを履いてガシガシ歩く私は、よく靴ずれを起こします( ̄∀ ̄)
何を履いても靴ずれを起こすので
(今はその悩みは解決しました。その話はまた別の記事で…)
シューフィッターに足に合う靴を選んでもらうことにしたのです。
シューフィッターとは、お客様の健康管理の一翼を担うとの自覚に立って、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を提案するシューフィッティングの専門家
白髪のいかにも熟練といった風情のその方は、
私の足をガシッとつかんでモミモミジロジロ・・・
そして、おむむろにこう言いました。
「あなた、19歳ぐらいの時、体重52キロでしたね!」
メガネ、キラーン!
え!1キロ違わず、ずばり合ってるんですけど!
その当時、私は65キロ(推定)ぐらいだったと思います。
想像もつかないはず!たぶん!涙
なんで、わかっちゃったの!!!(ちょっとうれしいw)
シューフィッターにそのカラクリを教えていただきました。
ゴクリ。
■足を見ると、かつての体重がわかる理由
熟練のシューフィッターが言うには、こういうことなのです。
「人間の骨格は、19歳前後に出来上がります。
骨は体重を支えるために発達しますから、
その当時の体重に合わせた骨格に完成します。
あなたの骨の太さなどから推測するに、
19歳前後は52キロ前後だったんじゃないでしょうか」
なるほど!
ということは、私の足は華奢なんですね♫
証明されたみたいで、気分がいいです!!
ところが、ここから地獄に落とされるのです(大袈裟)。
■なぜ、おばさんになるとドカ靴になるのか?
シューフィッターは続けました。
「・・・つまり、あなたの足は今、
とんでもない重荷を背負わされてることになります。
本来、52キロを支えるために出来上がった足が、
今は60数キロを支えている・・・。
あなたの足はつねに10キロ以上オーバーの荷物を
いつも背負わせられている状態なのです!」
がーーーーーーん!
「すると、足はどうなると思いますか?
その重さに耐えられず、
横へ横へと広がっていくのです!
よく年配の人が幅広のゆったりした靴を履いているでしょう。
多くの現代人は年齢を重ねると、若い頃より体重が増えますから、
その重さで、足幅が広がってしまうことが原因なのです」
と、言うことは、私の足はまさに横に広がっている真っ最中!
言われてみれば、子どもの頃より
図々しくべローンと横に広がっている気がしてきました。
「わたし、どうしたらいいんでしょうか!?」
思わず私はシューフィッターに泣きついていました。